ゼロから始める経営学 Vol.3
このカテゴリでは、僕が勉強した経営学について公開していくものです。
ではこれから紹介していきましょう。
①企業の戦略について
・企業の存続、成長の条件は二つあります。
・一つ目は有効性であり、これは社会的ニーズの高い財・サービスを提供できるかです。
・二つ目は効率性であり、これは財・サービスの提供に際して要する費用を上回るより大きな収入を獲得できるかどうかであります。
・これらは両方とも高くしなければなりませんが、マネジメントでは効率性に集中して、有効性は後回しになる傾向があります。
・有効性と効率性がトレードオフの関係がある場合、有効性に優先順位を与えるのが良いとされています。
・トレードオフとは、一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという状態・関係のことであります。
②戦略の定義
・有効性と効率性に関わる組織の基本的意思決定を戦略と呼びます。
・戦略とは、組織が目標を達成するために行う基本的意思決定を指し、主な内容は次の三つであります。
・一つ目はドメイン戦略で、これは環境との相互作用をどういう範囲で行うかであります。
・二つ目は資源戦略で、これは独自能力としての経営資源をいかに獲得・蓄積・配分するかであります。
・三つ目は競争戦略で、これは競合者に対してどういう独自ポジションを展開するかであります。
③戦略の階層
・組織の戦略は次の三つの階層に分けるのが適当であります。
・その三つは全社戦略、事業戦略、機能分野別戦略であります。
④戦略と日常業務
・戦略的な思考が組織構造になかに制度的に組み込まれることを「戦略の制度化」と呼びます。
・グレシャムの法則…トーマス・グレシャムが唱えました。「悪貨は良貨を駆逐する」という経済法則の一つであります。
・マーチ・サイモン…組織の中にもグレシャムの法則に似た現象があると唱えました。「日常業務が戦略を駆逐する」ということあります。
・これは日常業務を努力していると、戦略について考える姿勢がだんだん失われていくということです。
(参考)経営学 入門
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