ゼロから始める経営学 Vol.20
第1章 企業成長のための戦略と組織
2 新規事業の戦略代案
・新規事業の戦略代案には大別して七つの選択肢がある。
・①内部開発…当該企業の内部に蓄積されている経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報、組織)を活用する方法がある。
・②買収…外部の事業体を内部化するのが買収である。買収には大きく分けると、財務的リターンを期待する買収と非財務的リターンを期待する買収があり、前者は「通常型の買収」であり、後者は「教育を目的とする買収」である。
・③提携…複数の企業が相互的・互恵的な取り決めのもとで、事業展開を共同で行うことを一般に提携(アライアンス)と呼ぶ。提携には多様な形態がある。
・④ライセンシング…すでに確立されている技術やノウハウに企業が迅速にアクセスしようとするもので、これに成功したのが、セブンイレブン・ジャパンである。
・⑤社内ベンチャー…異質な市場への進出あるいは異質な製品の開発・事業化を目的として、企業が社内に独立性の高い事業ユニットを設けることで、そのユニットを企業内企業あるいはミニカンパニーと呼ぶ。
・⑥ジョイントベンチャー(合弁事業)…新規事業の育成のために複数の企業が協力して別法人を作ること。
・⑦ベンチャーキャピタル…既存大企業があたかも独立ベンチャーキャピタルのように振る舞う戦略のことであり、ベンチャー企業を対象にして既存の事業会社が投資行動を展開するのである。
(参考)経営学 入門(下)
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