ゼロから始める経営学 Vol.15
このカテゴリでは、僕が勉強した経営学について公開していくものです。
ではこれから紹介していきましょう。
■経営戦略論
3.競争戦略論
②競争戦略の三類型
・産業内で自社をどう位置づけるかというポジショニングの決定が競争戦略では主要である。ポジショニングの次第によって、企業は競争優位を獲得し維持し、その結果産業平均を上回る高収益を上げることができる。
・平均以上の収益を獲得するための戦略は三種類あり、それぞれコストリーダーシップ、差別化、集中である。
・コストリーダーシップ戦略…産業における低コストプレイヤーの確率を目指す戦略。
・差別化戦略…何らかの次元でユニークさを打ち出し、それによってプレミアムの獲得を目指す戦略。
・集中戦略…焦点を絞り込み、、その範囲の限りで競争優位の構築を目指すのである。これには二種類あり、ターゲットセグメント内でコスト優位の構築を目指すコスト集中戦略と、ターゲットセグメント内で差別化を目指す差別化戦略である。
③「スタック・イン・ザ・ミドル」仮説
・企業は三つの競争戦略のいずれか一つを自社の競争戦略として選択し、一貫してそれを追求しなければならない。複数の類型を同時並行して追求すると多くの場合、高い成果は得られない。これをポーターは「スタック・イン・ザ・ミドル」といっている。
・日本の主導的企業があれもこれも追求しているが、ストック・イン・ザ・ミドルの状態になっていない。
・トレードオフの問題を解くことが競争戦略の課題である。
④戦略論へのゲーム理論の応用
・他企業の成功に助けれられて成功する企業の例は多く見られる。この現象にはゲーム理論の補完財が有効である。
・補完財…ネイルバフらの著書「コーペティション理論」ではカメラとフィルムなどは補完財にある。またこの主張では競争の側面と双方が勝つ協調の側面がある。
(参考)経営学 入門
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