ゼロから始める経営学 Vol.27

第2章 国際化のための戦略と組織


4 国際化を支える組織


(1)発展にともない組織は変化する


・国際化戦略の発展段階に対応して、それに適合する組織デザインが試行錯誤的に追求されてきた。それは次の通りである。


・第一は海外事業が小さく拠点数も少なかった国際化の前史的段階である。


・第二は親会社の本社の中に、海外業務を担当する専門の部署に現れるようになる。これは海外事業がなだ限定的で国内事業に比べて非常に小さく、母国中心国際化の段階に適した組織体制である。


・第三は製品事業部あるいは地域事業部のグローバル化である。


・第四は多元的国際化では地域別と製品(事業)分野別を基本とするグローバル・マトリックスの組織体制がとられるようになる。


(2)ストップフォードのグラフ表現


・国際化のどの段階でどのような組織体制がとられているかの全体像を最もわかりやすく体系化したのはストップフォードである。


・多国籍に活動している企業は国際化の異なる段階ごとに、それぞれ適合した組織体制もとるのである。


(参考)経営学 入門(下)

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