ゼロから始める経営学 Vol.37

2 企業とは何か


・企業の第一の機能としてのマーケティングは、今日あまりにも多くの企業で行われていない。言葉だけに終わっている。


・販売とマーケティングは逆である。もちろんなんらかの販売は必要である。だがマーケティングの理想は、販売を不要にすることである。マーケティングが目指すものは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである。


・企業の第二の機能は、イノベーションすなわち新しい満足を生みだすことである。経済的な財とサービスを供給するだけでなく、よりよく、よい経済的な財とサービスを供給しなければならない。


・イノベーションの結果もたらされるものは値下げかもしれない。しかし結果もたられるものは、よりよい製品、より多くの便利さ、より大きな欲求の満足である。


・イノベーションとは、発明のことではない。技術のみに関するコンセプトでもない。経済のことである。


・イノベーションを単なる一つの職能とみなすことはできない。企業のあらゆる部門、職能、活動に及ぶ。


・顧客の創造という目的を達するには、富を生むべき資源を活用しなければならない。資源を生産的に使用する必要がある。これが企業の管理的な機能である。この機能の経済的な側面が生産性である。


・必要とされているものは、労働だけが唯一の生産性のコンセプトではない。成果に結びつくあらゆる活動を含む生産性のコンセプトである。


・利益とは、原因ではなく結果である。マーケティング、イノベーション、生産性向上の結果手にするものである。したがって利益は、それ自体致命的に重要な経済的機能を果たす必要不可欠のものである。


(参考)〔エッセンシャル版〕 マネジメント 基本と原則 P.F.ドラッカー著 上田惇生編訳

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